ほたる【蛍】 名詞
ホタル科の昆虫の総称。からだは黒色。水辺にすみ、夏の夜、腹部の発光器から光を出す。
ー小学館「新選国語辞典」より抜粋
東北大震災後、原子力発電が問題となり国民が注目している発電方法。
昨年度の資料では、天然ガスによる発電が43.2%、石炭が30.3%、石油が14.9%、原子力が1.0%、水力が8.5%、その他となっています。
前年よりは水力発電の数値は伸びたものの、依然、火力による発電が大半を占めているのが現状です。
火力発電は安価であったり設備や調整がしやすいことであったりとメリットもありますが、CO2の排出量の増加、石油の枯渇など見逃せないデメリットも多く存在しています。
少しでも消費電力を減らし、発電電力量も減らすことは出来ないか。
これが私の考えです。
夕方と夜の境目の縁側、隣には川の水で冷やされた西瓜。
遠くの草むらから、ちらちらと見える蛍。
このイメージは古き良き日本の夏と言われ、見たことのある人だけでなく、見たことのない人でも懐かしいと思えるのではないでしょうか。
時代の流れと環境改変の影響で多くの姿を消している蛍。
電気を消して古き良き日本と呼ばれたあの風景を見てみませんか。
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