近年、温暖化によって地球全体の平均気温が上がり、北極を覆う大量の氷が少しずつ薄く小さくなっています。
北極圏にしか生息していないホッキョクグマは、北極圏がこれ以上暖かくなると、生きていくことができません。北極圏では、この100年間に平均気温が2度以上も上がったといわれていますが、このような環境の激変は当然、ホッキョクグマにもさまざまな、そして深刻な打撃を与えます。
現在、北極圏には、2万~2万5,000頭のホッキョクグマが生息しているといわれていますが、全体的に数が減少していると考えられています。
IUCN(国際自然保護連合)は、2005年10月に発表した「レッドリスト」(絶滅のおそれのある野生生物のリスト)の中で、ホッキョクグマを絶滅の可能性がある「危急種(VU)」としてリストに掲載しました。

あなたの少しの気遣いでホッキョクグマたちを救いませんか?

くま

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