Document

   ●原稿を作る


使える画材
ポスカ・ダーマトグラフ・オペーク・パイロットマルチボールペン・黒ケント紙(ベタ)

使えない画材
ボールペン・鉛筆・マッキー

※デジタルで原稿を作る際の注意点…インクジェットで印刷したものは、黒が光を通してしまうので、トナー系のレーザープリンター(コンビニなどにあるコピー機)で印刷し直す必要がある。


普通のコピー紙に描いてもよいし、トレーシングペーパーやマットフィルム紙を用いてもよい。
※絵が緻密すぎると上手く刷れないことがあるので注意

   ●製版する


受付で手続きをし、紗を借りる。
カーテンで区切られているブースに移動。

<用意するもの>
ミノライト(冷蔵庫の中)・ウェス(ボロ布)
バケット(紗の横幅より小さいもの)・ゴムベラ


●ミノライトを塗る
1.バケットにミノライトを流し、壁に立てかけた紗にバケットを当てる。

2.裏表2回ずつミノライトを押し付けるように塗る。

3.バケットに角度をつけて余分なミノライトをこそぎ落とす。

4.仕上げに、角度をつけずにもう一度こそぎ落とす。

5.乾燥機の上の段に入れ、10〜20分乾かす。(完全に乾くまで)



●露光機
1.汚れを拭き、原稿を印刷面が上に見えるよう、ガラス面に配置する。

2.原稿を配置してから、乾燥機から紗を取り出し露光機にセットする。


3.ホースを2本乗せ、露光機を閉じる。

4.ボタンを押す。 (原稿を作る際に使用した画材にもよるが、露光機のボタンでよく使うのは2〜4。)

5.レバーを引く。

6.露光が終わったら、すぐに洗う。



●紗を洗う
1.水場にあるライトの前に紗を立てかける。
(もし水場が空いていない場合は、ミノライトが固まってしまわないようにとりあえず水道で洗っておく)

2.高圧洗浄機で余分なミノライトを両面から流す。ライトで透かして見て、抜けてないところがないかチェックする。

3.しっかり流せたら、壁に掛かっているエアーで水分を飛ばす。

4.雑巾で枠を拭き、乾燥機の下の段に入れる。



●覆い焼き
1.紗が乾いたらもう一度露光機にセットし、レバーを引き0のボタンを押す。 (この際、原稿はセットしなくてよい。)

2.覆い焼き後、四方にマスキングテープを貼る。


   ●刷る


<用意するもの>
刷り台・ネジ・滑り止め・ウェス(ぼろ布)・スポンジ・水・洗剤・見当・木の板・フィルムケース


●布に刷る
1.染料と布用ラバーインクを1:9くらいの割合で混ぜる。
(染料は少量でもかなり色が濃いので、様子を見ながら少しずつ垂らしていく)

2.ネジで刷り台と紗を固定し、間に刷る布を置く。

3.インクを紗の奥側に置き、奥から手前に向かって2回刷る。

4.インクが乾いてから、アイロンをかけて定着させる。



●紙に刷る
1.紙用インクにハーフトーンベースを混ぜて、アイスが溶けたくらいの柔らかさにする。

2.木の板を紗のフチにガムテープで貼り、ネジで紗と刷り台を固定する。

3.(何色か重ねて刷る場合)紙のフチ3カ所にマスキングテープで見当を貼る。

4.フィルムケースを紗と刷り台の間に置き、傾いた状態でインクを手前から奥へとスキージーを用いて流す。


5.フィルムケースとを取り、スキージーを45度に傾け、奥から手前に向かって一回刷る。



●解版
1.紗に残ったインクはナイフで取り除き、洗剤を付けてスポンジで拭く。

2.手袋をつけ、解版用洗剤をキャップ一杯分ほど馴染ませる。
 (※解版液は放置すると固まるのでほ放置しないこと!)

3.高圧洗浄機のホースが繋がっている蛇口を全開にし、スイッチを入れる。

4.乳剤を落とし終わったら、高圧洗浄機の電源を切り、蛇口を閉める。

5.版の跡が残っていたらメラニンスポンジ(激落ちくん)で綺麗にする。

6.乾燥させ、返却する。