★汚れてもいい服で臨みましょう!
フタつきの透明な容器
(ペットボトル・ジャム瓶など)
*ミジンコを水ごと採集します。
いらないタオル
*容器や手を拭いたり、あると便利です。
スコップ
*水だけでなく泥も採集するので、あると便利です。
ビニール袋
*枯れ葉も採取するためです。
飼育に必要なもの
スポイト
*長いものがgood
★湖、池、田んぼに行きましょう。
★春~夏がよく採取できます。冬でも、泥の中に卵がある場合があります。
フタつきの容器で、水を採取します。(茶色・緑色がGood)
できれば泥も採取します。
★この時点でほぼミジンコがいるはずです。
ミジンコは肉眼でも確認することができます。
1mm 以下で、元気よく動き回っているものがいれば、高確率でミジンコです。
容器の4 分の1 ほどの、落ち葉・藁を拾いましょう。
★採取した透明の容器そのままでミジンコを飼うことができます!
飼育場所
容器を、日当たりのいい屋内に置きます。
夏は、直射日光は避けてください。冬は日光が当たるとよいです。
★適温の保持と、ミジンコのエサとなる水の中の植物性プランクトンや、
バクテリアなど微生物が日光に当たることによって発生するためです。
飼育環境
採取した、ミジンコと泥の入った容器に、落ち葉・藁を入れます。
一週間に数回、スポイトを用いて、空気を入れ替えましょう。
★ミジンコが増えすぎない限り、酸欠状態にはそうそうなりませんが、
たまに酸素を送ってあげてください。
水について
汲み取って来た水をそのまま使用します。
(「青水」と呼ばれる、緑に濁った水が好ましいです。)
水が蒸発し少なくれば、1週間ほど日光にあてた水
(カルキ抜きした水)を補給しましょう。
エサ
植物性プランクトンや、バクテリアなど微生物が日光に当たることによって発生するので、
基本的には必要ありません。
水の透明度が高ければ、エサとして「青汁パウダー」「ほうれん草パウダー」
「ドライイースト」 などを、ひとつまみ弱与えてください。
★冬はミジンコが弱り、活動量も減るのでエサは控えめにしましょう。
ミジンコを増やすには?
ミジンコは基本的にメスのみで増えます。ミジンコのほとんどがメスだと言われていますから、
飼育環境を保つことがポイントです。
飼育水がくさい・・・。
空気を入れ替えているのにも関わらず、腐敗臭がする場合は、スポイトで沈殿物を除去してください。
ミジンコを極力吸い取らないように、濁った水も少しずつ、カルキ抜きをした水と入れ替えます。
1 日 1 回程度やり続けてください。