ようこそ、緑茶の淹れ方まにゅあるへ!
このサイトは「家にあるお茶っ葉をおいしく淹れたい!」「このお茶、そもそも何茶?」という方のためのマニュアルサイトです。
おうちに眠っているお茶を、おいしく飲んでみませんか?
お茶の種類と見分け方は
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基本の淹れ方は
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種類別淹れ方データベースは
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お茶の種類と見分け方
お茶の種類は製造方法や使用する部分で分けられます。ここでは各お茶の特徴を解説します。
煎茶
最もよく飲まれているお茶です。お茶の葉を摘んだ後、新鮮な状態で熱を加え、発酵させないように処理されます。
発酵していないので生葉の色そのままの緑色をしています。
玉露
お茶の葉の新芽が出たころに藁などで覆い、日光をさえぎって育てた葉を使用したお茶です。
渋みが少なく、うまみが多いお茶です。
こちらも不発酵のお茶なので緑色をしていますが、独特の磯のような生っぽい香りがします。
ほうじ茶
煎茶などの不発酵茶を強火で煎ったお茶です。不発酵ですが煎ってあるので色は茶色になります。
香ばしい香りが特徴です。
くき茶(雁が音茶)
お茶の葉の茎や葉脈の部分を使用したお茶です。見た目は名前のとおり茎や葉脈の細い棒が目立ちます。
さわやかな味です。
基本の淹れ方
お湯の温度と抽出時間について
お茶の種類は色々ありますが、淹れるお湯の温度と抽出時間はそれぞれ違います。
例外もありますが、基本的に茎茶などの葉以外の部分、煎茶など大きい茶葉、
特殊な作り方等で細かい茶葉の順に淹れる温度は低く、抽出時間は長くなります。
お湯の冷まし方
緑茶を入れる際、80℃や60℃など熱湯以外で出す場合、水を加えたり冷めるのを待ったりはしません。
お湯の温度の調節は、急須と湯のみで行います。
やり方は簡単、急須のお湯を複数個の湯飲みに移し、再び急須に戻すのを繰り返すだけ。
一回で約10℃下がります。
お茶の注ぎ方
お茶を複数の湯飲みに入れる際、後に注げば注ぐほど濃くなっていきます。
一気に注がずに、右図の順番で少しずつ注いでいくと、濃さが一定になります。
種類別淹れ方データベース
ここではお茶の種類別の抽出時間、茶葉の量、お湯の温度を紹介していきます。数字は全て二人分です。
煎茶
普通煎茶
茶葉の量 4g
お湯の温度 90℃
お湯の量 200ml
抽出時間 30秒
上級煎茶
茶葉の量 4g
お湯の温度 80℃
お湯の量 200ml
抽出時間 30秒
深蒸し煎茶
茶葉の量 4g
お湯の温度 80℃
お湯の量 150ml
抽出時間 30秒
玉露
茶葉の量 6g
お湯の温度 60℃
お湯の量 100ml
抽出時間 120秒
ほうじ茶
茶葉の量 4g
お湯の温度 95℃
お湯の量 200ml
抽出時間 30秒
くき茶(雁が音茶)
煎茶雁が音
茶葉の量 6g
お湯の温度 80℃
お湯の量 150ml
抽出時間 60秒
玉露雁が音
茶葉の量 6g
お湯の温度 60℃
お湯の量 60ml
抽出時間 120秒